精選版 日本国語大辞典 「講師」の意味・読み・例文・類語
こう‐じ【講師】
こう‐し カウ‥【講師】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
学校教育法92条で規定された大学の教員の職階の一つ。その職務は「教授又は准教授に準ずる職務に従事する」とされているが,実態では常勤の講師は准教授に次ぐ職階と位置付けられている(人事院規則9-8教育職俸給表(一)級別標準職務表で,講師は准教授と助教の間に位置している)。その資格として大学設置基準は教授または准教授と同等の資格を有する者のほか,その他特殊な専攻分野について,大学における教育を担当するにふさわしい教育上の能力を有すると認められる者と定めている。なお,他の教育職と異なって講師は非常勤の職が想定されており,教授・准教授相当者についても常勤以外の者については非常勤講師として取り扱われるのが通例である。
著者: 大場淳
出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…また当座歌合,兼日歌合,撰歌合,時代不同歌合,自歌合,擬人歌合など,歌人関与のあり方を規準として区分することもあって,歌合の分類は多岐複雑である。 またその構成は,人的構成にのみ限っていうと,王朝晴儀の典型的な歌合にあっては,方人(かたうど)(左右の競技者),念人(おもいびと)(左右の応援者),方人の頭(とう)(左右の指導者),読師(とくし)(左右に属し,各番の歌を順次講師に渡す者),講師(こうじ)(左右に属し,各番の歌を朗読する者),員刺(かずさし)(左右に属し,勝点を数える少年),歌人(うたよみ)(和歌の作者),判者(はんじや)(左右の歌の優劣を判定する者。当代歌壇の権威者または地位の高い者が任じる)などのほか,主催者や和歌の清書人,歌題の撰者などが含まれる。…
…これに開経(導入)の無量義経,結経(補足)の観普賢経(かんふげんきよう)を加えて10座とした講讃が〈法華十講〉,法華経28品に開結2経を加えて30日間に講ずる講讃が〈法華三十講〉である。講讃の道場には,正面の左右に一段高い講座が据えられ,向かって左に講師(こうじ),右に読師(どくし)が登る。読師という名は経・論の本文を読み上げる役という意味で,講師につぐ重い役だが,実際には経・論の題名だけを読み上げ,あとは黙読する。…
…中央より派遣されて,国司とともに管内の僧尼・寺院の監督など宗教行政をつかさどった。奈良時代の後半には大国師,少国師に分かれ,員数が漸増したが,795年(延暦14)講師(こうじ)と改称された。(2)国家の師表たる高僧に与えられる称号。…
…それでも僧になれば,食いつなぐことはできた。 僧を布教の面からみると,寺院に開設された講席にのぼり,僧俗を相手に得意とする仏典を講説する学僧は講師,法師といい,布教の中心的な役割を果たした。ほかに,経典の詠唱や梵唄に巧みな経師,唱礼師,作梵法師といわれる僧がいて,講席や法会を華やかなものにした。…
※「講師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報
1 日が照っているのに、急に雨がぱらつくこと。日照り雨。2 夜、山野で狐火が連なって、嫁入り行列の提灯ちょうちんのように見えるもの。[類語](1)狐日和びより・天気雨・雨天・荒天・悪天・雨空・梅雨空・...
9/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新