百科事典マイペディア 「象嵌」の意味・わかりやすい解説
象嵌【ぞうがん】
→関連項目木画
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…これらの細密な文様も,前の時期に発明された,単位文様を原型から移す方法で製作されている。この時期には簡単な金銀の象嵌も始まる。また青銅器の表面に動物形の神像,戦争,狩猟,饗宴の光景を影絵風に銅で象嵌する技法も生まれた。…
…鋳造または鍛造(たんぞう)された金属器の表面に,鏨(たがね)で文様を彫ったり,透かしたり,他の金属を嵌(は)めて装飾したりする金工の加飾技法。毛彫(けぼり)や蹴彫(けりぼり)などの線刻,魚々子打(ななこうち),高肉彫や透彫(すかしぼり),象嵌(ぞうがん)などに大別される。 〈点線彫(てんせんぼり)〉は,先のとがった細い鏨を連続して打ち,点線を表現する技法。…
…
[西アジア,西欧]
木の家具の歴史は古く,古代エジプトではファラオの玉座をはじめ寝台,椅子,腰掛,櫃(ひつ),テーブル,化粧箱,頭架などが作られている。それらの装飾には彫刻,象嵌,塗装,金箔付けなど木工芸にとって主要な装飾技法が使われていた。木材加工に使用した工具には鋸(のこぎり),鑿(のみ),ハンマー,斧,錐(きり),小刀,砥石(といし)などがあり,また部材の組手には枘接(ほぞつぎ)と蟻接(ありつぎ)などが使われていたことからみて,古代エジプトの木工技術はきわめて高い水準に達していたものとみられる。…
※「象嵌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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