賦税(読み)ふぜい

精選版 日本国語大辞典 「賦税」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ぜい【賦税】

〘名〙 税を賦課すること。また、その税。
本朝文粋(1060頃)二・意見十二箇条〈三善清行〉「国俗敦厖、民風忠厚、軽賦税之科、疎徴発之役」 〔史記‐平準書〕

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デジタル大辞泉 「賦税」の意味・読み・例文・類語

ふ‐ぜい【賦税】

税を賦課すること。また、その税。課税
「―以て国用を給す」〈村田文夫・西洋聞見録〉

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普及版 字通 「賦税」の読み・字形・画数・意味

【賦税】ふぜい

賦役貢税。〔史記、殷紀〕賦を厚くして以て鹿臺の錢を實たし、鉅橋の粟を盈(み)たし、~酒を以て池と爲し、を懸けて林と爲す。

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