赤信号(読み)アカシンゴウ

デジタル大辞泉 「赤信号」の意味・読み・例文・類語

あか‐しんごう〔‐シンガウ〕【赤信号】

危険や停止を示す赤色交通信号
憂慮すべき事態が迫っているというしるし。「会の運営赤信号がともる」⇔青信号

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精選版 日本国語大辞典 「赤信号」の意味・読み・例文・類語

あか‐しんごう‥シンガウ【赤信号】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 赤旗赤ランプ、赤いシグナルなどで示すところから ) 交通機関の停止、危険を意味する赤色の信号合図。停止信号。危険信号。
    1. [初出の実例]「新宿へ向ふ車が突然、〈略〉ストップの赤信号にかかった際」(出典:受胎(1947)〈井上友一郎〉)
  3. 危険や物の不足などを知らせる警告や注意。また、憂慮すべき事態が迫っているというしるし。
    1. [初出の実例]「機械文明の発達につれエネルギー消費量はウナギ上りに増加しているから、いつかはエネルギー不足の赤信号が点じられよう」(出典:原子と椎茸と(1954)〈吉村昌光〉四)

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