起点(読み)キテン

デジタル大辞泉 「起点」の意味・読み・例文・類語

き‐てん【起点】

物事の始まるところ。特に、鉄道道路などの出発点。「東海道起点」⇔終点
[類語]始点出発点振り出しスタート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「起点」の意味・読み・例文・類語

き‐てん【起点】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物事の始まるところ。出発点。おこり。⇔終点
    1. [初出の実例]「芝浦の海浜に近く、四谷、下谷の両貧窟と相対して正三角最後の起点(キテン)となる処に一区域あり」(出典最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉一〇)
  3. 特に鉄道線の始めとなるところ。⇔終点
    1. [初出の実例]「総武鉄道線の起点(キテン)なる本所停車場(錦糸堀に在り)」(出典:風俗画報‐一六九号(1898)香取参詣案内)

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普及版 字通 「起点」の読み・字形・画数・意味

【起点】きてん

出発点。

字通「起」の項目を見る

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