車轅(読み)しゃえん

精選版 日本国語大辞典 「車轅」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐えん‥ヱン【車轅】

  1. 〘 名詞 〙 牛車(ぎっしゃ)馬車の前の方に長くつきでた二本の棒。ながえ。
    1. [初出の実例]「牛飼下部等沈酔、於松原辺〈法安寺辺云々〉車轅忽打折畢」(出典:看聞御記‐応永二六年(1419)一〇月二五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「車轅」の読み・字形・画数・意味

【車轅】しやえん

車のながえ。

字通「車」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android