転作(読み)テンサク

デジタル大辞泉 「転作」の意味・読み・例文・類語

てん‐さく【転作】

[名](スル)従来から栽培している作物種類を、他に転換すること。「米作から花卉かき栽培に転作する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「転作」の意味・読み・例文・類語

てん‐さく【転作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 一つ作品を翻案して、他の新しい作品に作りかえること。
    1. [初出の実例]「是を転作(テンサク)して、花川戸助六といふ男に取組」(出典:歌舞妓年代記(1811‐15)一)
  3. 同一の耕地で、従来の耕作作物から別種のものに切りかえること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android