百科事典マイペディア 「近江朝廷」の意味・わかりやすい解説
近江朝廷【おうみちょうてい】
→関連項目宇治橋
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淡海朝廷とも。天智天皇と弘文天皇の両朝をさす語。天智天皇が667年(天智6)近江の大津(現,滋賀県大津市)に遷都し,次の弘文天皇(大友皇子)まで都であったことによる。天智天皇は白村江(はくそんこう)の敗戦後の緊迫した状況のなかで,近江遷都,庚午年籍(こうごねんじゃく)の作成,官制の整備などを行い,律令制国家の形成を一歩進めたが,天皇死去の翌672年,壬申(じんしん)の乱が勃発し,弘文天皇は敗死して,近江朝廷は終りを告げた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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