追求(読み)ツイキュウ

デジタル大辞泉 「追求」の意味・読み・例文・類語

つい‐きゅう〔‐キウ〕【追求】

[名](スル)目的を達するまでどこまでも追い求めること。追尋。ついく。「利潤追求する」
[類語]求める欲する望む願うこいねが希求渇望切望熱望

つい‐く【追求】

ついきゅう(追求)

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精選版 日本国語大辞典 「追求」の意味・読み・例文・類語

つい‐きゅう‥キウ【追求】

  1. 〘 名詞 〙 目的を達するまでどこまでも追いかけ求めること。追尋(ついじん)。ついく。
    1. [初出の実例]「後人をして企慕追求せしむるなり」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一二)
    2. 「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については」(出典:日本国憲法(1946)一三条)
    3. [その他の文献]〔漢書‐酷吏・王温舒伝〕

つい‐く【追求】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「ついぐ」とも ) =ついきゅう(追求)
    1. [初出の実例]「追求 仕官部 ツイク」(出典:色葉字類抄(1177‐81))
    2. 「恩愛の心なやませども、誰れ黄泉のせめをまぬかれん。是によって馳走す、所得いくばくの利ぞや。これがためについぐす、所作多罪也」(出典:曾我物語(南北朝頃)一一)

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普及版 字通 「追求」の読み・字形・画数・意味

【追求】ついきゆう(きう)

追い求める。〔楚辞九章、惜往日〕介子(かいし)(介子推)は忠にして、立ちながら枯る(樹を抱いて焼死した) 君(晋の文公)、寤(さ)めてひ求む

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