精選版 日本国語大辞典 「造酒児・造酒童女」の意味・読み・例文・類語 さか‐つ‐こ【造酒児・造酒童女】 〘名〙 大嘗祭(だいじょうさい)のとき、神にそなえる御酒(みき)を斎庭(ゆにわ)で醸(かも)す乙女。斎田に決められた郡の郡司の娘を卜定して選び、上京させ奉仕させる。※儀式(872)二「造酒童女一人 以二当郡大少領女未一レ嫁卜食充レ之神語佐可都古」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報