連年(読み)レンネン

デジタル大辞泉 「連年」の意味・読み・例文・類語

れん‐ねん【連年】

何年も続くこと。引き続いて毎年。「連年不作

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「連年」の意味・読み・例文・類語

れん‐ねん【連年】

  1. 〘 名詞 〙 幾年も続くこと。何年か続いて毎年。
    1. [初出の実例]「皇城一去関山遠、閨閤連年音信稀」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和春閨怨〈巨勢識人〉)
    2. 「連年(レンネン)の不作つづきに」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一六)
    3. [その他の文献]〔古楽府‐婦病行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「連年」の読み・字形・画数・意味

【連年】れんねん

何年も続く。〔孔子家語好生(ぐ)・(ぐぜい)二國、田を爭ひてへ、年決せず。乃ち相ひ謂ひて曰く、西伯は仁なり。盍(なん)ぞきて之れに質(ただ)さざると。其のに入るに、則ちを讓り、行くは路を讓る。

字通「連」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android