



〕に「
(すす)むるなり、升(のぼ)すなり、登むるなり」とあって、進饌の意とする。字はもと進退に関して、鳥占(とりうら)によってことを決する意であろう。鳥占の俗には、軍事に関することが多く、たとえば鷹狩りによって神意の応答を試みるなどのことも行われた。
(じん)と通じ、おくりもの。
ススム・マイル・タテマツル・ノボル・タダ・ノトル/
ヤスラフ・フルマフ・ノベシム 〔字鏡集〕
ススム・ノボル・タテマツル・タダ・ユク・マヰル
tzien、
(前)・
(薦)tzianは声近く、
は前進、
は登饌の字。
にその両義がある。盡(尽)dzienも声近く、通用することがある。
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▶・進
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進・奮進・並進・冒進・
進・妄進・盲進・猛進・躍進・誘進・翼進・累進出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…北京,河北,山西一帯に分布する典型的なものは,中庭を垂花門によって南北二つに分け,それぞれを内院,外院と区別する。南北の中庭群の数を〈進〉で数え,両進,三進が一般的であるが,大邸宅では七,八進になるものもある。この配置平面自体は住宅に限らず,宮殿や寺廟など諸類型に通用する形式で,古く西周の宗廟に両進の四合院がある。…
※「進」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...