運用(読み)ウンヨウ

デジタル大辞泉 「運用」の意味・読み・例文・類語

うん‐よう【運用】

[名](スル)
そのもののもつ機能を生かして用いること。活用。「法規運用を検討する」
自衛隊で、行動の意で使う。「陸海空すべての部隊運用権限が新設された統合幕僚監部へ移った」
[類語]引用クオーテーション孫引き引き合い使用利用活用所用盗用悪用転用流用通用愛用援用応用逆用供用誤用充用試用常用善用適用乱用引証引例引拠引き句引き写し転載掲載登載所載満載連載訳載載せるコピーアンドペースト引き写す使う用いるかす役立てる用立てる利する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「運用」の意味・読み・例文・類語

うん‐よう【運用】

  1. 〘 名詞 〙 働かせ用いること。物をうまく使うこと。活用。
    1. [初出の実例]「其本体のなりに明のきらりきらりとはたらく運用ていが知ぞ」(出典:大学垂加先生講義(1679))
    2. 「みづからたちて我身を運用すべし」(出典:養生訓(1713)二)
    3. [その他の文献]〔袁宏‐三国名臣序賛〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「運用」の読み・字形・画数・意味

【運用】うんよう

はたらかせる。〔宋史、岳飛伝〕陣して而る後に戰ふは、兵法の常なり。用の妙は一心に存す。

字通「運」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android