「達磨禅師御廟記」によれば嘉応(一一六九―七一)の頃には後世達磨の墓と称された古墳が田の中に荒廃して横たわっていたらしく、「建久御巡礼記」建久二年(一一九一)閏一二月条に「ツカノ上三重塔に似タル廟アリ」と記す。応永(一三九四―一四二八)頃の「聖誉抄」には平安末の入唐僧勝月によって塔が建立されたとあるが、嘉元三年(一三〇五)四月には「六方衆徒蜂起令発向片岡達磨寺」(興福寺略年代記)とあるように、興福寺による達磨寺の破却があった。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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