遠洋性堆積物(読み)えんようせいたいせきぶつ(その他表記)pelagic sediment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「遠洋性堆積物」の意味・わかりやすい解説

遠洋性堆積物
えんようせいたいせきぶつ
pelagic sediment

沿岸から遠く離れた大洋底に分布する深海堆積物。大陸近辺と異なり堆積速度はきわめて遅い。おもにプランクトン遺骸宇宙塵火山灰などでできていて,遺骸を主とする軟泥と遠洋性粘土に分けられ,遠洋性粘土は赤粘土で代表される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む