邦世親王(読み)くによしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「邦世親王」の解説

邦世親王 くによしんのう

1322-1365 南北朝時代,邦良(くによし)親王王子
元亨(げんこう)2年生まれ。後二条天皇の孫。延文2=正平(しょうへい)12年後光厳(ごこうごん)天皇猶子となり,36歳で親王となる。無品(むほん)で兵部卿とも,三品(さんぼん)で式部卿ともいわれる。貞治(じょうじ)4=正平20年4月19日死去。44歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む