都賀[町](読み)つが

百科事典マイペディア 「都賀[町]」の意味・わかりやすい解説

都賀[町]【つが】

栃木県南部下都賀郡の旧町。中部巴波(うずま)川が南流,西部丘陵地を除き,水田が開ける。栃木市の北に接し,東武鉄道日光線,北関東自動車道が通じる。イチゴ,米,麦を産し,施設園芸が盛ん。かつてはタイマ産地であった。南部の合戦場(かっせんば)は日光例幣使(れいへいし)街道の旧宿駅。2010年3月栃木市,下都賀郡大平町,藤岡町と合併。30.52km2。1万3565人(2005)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android