醜の御楯(読み)シコノミタテ

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「醜の御楯」の意味・読み・例文・類語

しこ【醜】 の 御楯(みたて)

  1. ( 「楯」は矢を防ぐ具 ) 卑しい身で天皇のために楯となって外敵を防ぐ者。一説に、天皇の守りの強力な楯となる者。
    1. [初出の実例]「今日よりは顧みなくて大君の之許乃美多弖(シコノミタテ)と出で立つわれは」(出典万葉集(8C後)二〇・四三七三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む