采薪(読み)サイシン

デジタル大辞泉 「采薪」の意味・読み・例文・類語

さい‐しん【采薪/採薪】

たきぎをとること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「采薪」の読み・字形・画数・意味

【采薪】さいしん

薪をとる。柴刈り。病臥することを「采薪の憂ひ」という。〔孟子、公孫丑下〕孟仲子對(こた)へて曰く、昔(さき)に王命りしも、の憂ひり。(いた)ること能はざりき。今は小(すこ)しく(い)えたり。趨(はし)りてれり。我はらず、能く至りしや否や。

字通「采」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android