出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
山口県中南部、防府(ほうふ)市に属し、三田尻(みたじり)港から南東15キロメートルの小島。面積0.73平方キロメートル。近世には都濃(つの)郡に属し、徳山毛利(もうり)藩領で、寛延(かんえん)年間(1748~1751)の記録には家数48、人口210、漁船20とある。大正以降は対馬(つしま)近海や東シナ海への漁業出稼ぎが盛んで、同族意識が強い。現在は周防灘(すおうなだ)を漁場とする小型底引網や一本釣りの漁船が多い。夏は海水浴、キャンプや釣りでにぎわう。2003年(平成15)に野島歴史文化資料館が開館した。三田尻港から連絡船が就航している。人口158(2009)。
[三浦 肇]
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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