量産(読み)リョウサン

デジタル大辞泉 「量産」の意味・読み・例文・類語

りょう‐さん〔リヤウ‐〕【量産】

[名](スル)同一規格の製品を大量につくること。大量生産マスプロダクションマスプロ。「小型車量産する」「量産態勢」「量産品」
[類語]生産産出原産産する多産増産減産再生産

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「量産」の意味・読み・例文・類語

りょう‐さんリャウ‥【量産】

  1. 〘 名詞 〙 同一規格の商品一時に大量生産すること。大量生産。マスプロダクション。マスプロ。
    1. [初出の実例]「海の向うではペニシリンの量産がはじまっていたが」(出典:記念碑(1955)〈堀田善衛〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android