銘柄売買(読み)メイガラバイバイ

デジタル大辞泉 「銘柄売買」の意味・読み・例文・類語

めいがら‐ばいばい【銘柄売買】

現物見本によらず、銘柄2を指定するだけで売買取引を行う方法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「銘柄売買」の意味・読み・例文・類語

めいがら‐ばいばい【銘柄売買】

  1. 〘 名詞 〙 取引方法の一つ。現物や見本によらないで、単にその銘柄を指定するだけで行なう売買取引。銘柄取引。〔投機市場論(1926)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「銘柄売買」の意味・わかりやすい解説

銘柄売買
めいがらばいばい

対象物件を特定の呼び名で表して売買取引をすること。対象物件を表す特定の呼び名を銘柄という。株式の銘柄nameはその会社略称ないし通称を用い、商品の銘柄brandはその商品を生産した企業が命名した名称である。取引所で行われる取引は、取引を敏速・円滑に処理するためにすべて銘柄売買である。

[森本三男]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android