(読み)ロク

デジタル大辞泉 「録」の意味・読み・例文・類語

ろく【録】[漢字項目]

[音]ロク(呉) [訓]さかん とる
学習漢字]4年
書きしるす。しるす。「記録載録採録収録詳録追録筆録
書きしるしたもの。「語録実録図録登録秘録付録目録議事録備忘録
うつしとって保存する。「録音録画
[名のり]とし・ふみ
難読型録カタログ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「録」の意味・読み・例文・類語

ろく【録】

  1. 〘 名詞 〙 書きしるしたもの。かきもの。
    1. [初出の実例]「かの因縁、すなはち伝・広・続・普灯等の録につらなれり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)伝衣)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android