鏡里喜代治(読み)カガミサトキヨジ

デジタル大辞泉 「鏡里喜代治」の意味・読み・例文・類語

かがみさと‐きよじ〔‐キよヂ〕【鏡里喜代治】

[1923~2004]力士。第42代横綱。青森県出身。本名、奥山喜世治。優勝4回。昭和33年(1958)引退年寄時津風を継いだが、同46年立田川部屋をおこした。→第41代横綱千代の山 →第43代横綱吉葉山

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20世紀日本人名事典 「鏡里喜代治」の解説

鏡里 喜代治
カガミサト キヨジ

昭和期の力士(第42代横綱)



生年
大正12(1923)年4月30日

没年
平成16(2004)年2月29日

出生地
青森県三戸郡三戸町斗内

本名
奥山 喜世治(オクヤマ キヨジ)

別名
年寄名=粂川,時津風,立田川 喜世治(タツタガワ キヨジ),二十山

主な受賞名〔年〕
スポーツ功労者〔平成4年〕

経歴
昭和15年の暮れ粂川部屋に入門、16年春場所に初土俵を踏む。17年合併により双葉山道場に所属、名横綱・双葉山の薫陶を受けた。20年11月場所新十両。21年時津風部屋に移る。22年夏場所新入幕。26年初場所後大関に。28年初場所14勝1敗で初優勝を飾り、第42代横綱に昇進した。176センチ、165キロの巨体で、見事な太鼓腹を生かした四つ相撲で人気があった。33年引退。引退2年後から連続9期18年にわたり相撲協会理事を務めた。この間、43年年寄時津風を襲名するが、44年弟弟子の元大関・豊山に部屋を譲り、自らは立田川に戻って46年立田川部屋を創設。53年理事を辞任、役員待遇。63年元関脇・青の里に部屋を譲り、親方定年退職した。横綱在位21場所、幕内在位38場所、360勝163敗、優勝4回。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鏡里喜代治」の解説

鏡里喜代治 かがみさと-きよじ

1923-2004 昭和時代の力士。
大正12年4月30日生まれ。昭和15年粂川(くめがわ)部屋に入門。双葉山道場をへて,21年時津風部屋に所属。22年入幕。26年大関。28年初優勝し,42代横綱となる。堂々たる太鼓腹にくわえ,横綱土俵入りの美しさに定評があった。33年引退。優勝4回。年寄時津風をついだが,46年立田川部屋をおこした。平成16年2月29日死去。80歳。青森県出身。本名は奥山喜世治。

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367日誕生日大事典 「鏡里喜代治」の解説

鏡里 喜代治 (かがみさと きよじ)

生年月日:1923年4月30日
昭和時代の力士(第42代横綱)
2004年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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