長嘆(読み)チョウタン

デジタル大辞泉 「長嘆」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐たん〔チヤウ‐〕【長嘆/長×歎】

[名](スル)長いため息をついて嘆くこと。長嘆息。長大息。
「何たる不覚であろうと―しつつ」〈石川淳普賢
[類語]悲しみ傷心痛哭哀傷感傷慨嘆嘆き嘆き明かす嘆き悲しむ嘆く悲しむ愁えるかこたんずる悲嘆する愁嘆する痛嘆する嗟嘆さたんする嘆息する

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精選版 日本国語大辞典 「長嘆」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐たんチャウ‥【長嘆・長歎】

  1. 〘 名詞 〙ちょうたんそく(長嘆息)
    1. [初出の実例]「自恨相別不相見、使妾長歎復長思」(出典文華秀麗集(818)中・奉和春閨怨〈巨勢識人〉)
    2. 「マルツラバース長歎して曰く」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四)
    3. [その他の文献]〔晉書‐索襲伝〕

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