開園(読み)カイエン

デジタル大辞泉 「開園」の意味・読み・例文・類語

かい‐えん〔‐ヱン〕【開園】

[名](スル)
幼稚園動物園など「園」と名のつく施設を新たに開くこと。また、そのような施設が新たに開かれること。「四月一日開園」⇔閉園
公園・動物園などが、客を入れてその日の業務を始めること。「九時開園する」⇔閉園

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「開園」の意味・読み・例文・類語

かい‐えん‥ヱン【開園】

  1. 〘 名詞 〙 動物園、植物園など、「園」と名のつく場所を開いて人を園中に入れること。その日の業務を開始する場合と、新たに施設を作って一般に公開する場合とにいう。⇔閉園
    1. [初出の実例]「団子坂の造菊(つくりぎく)も、まだ開園(カイエン)にはならざる程ゆゑ」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android