開通(読み)カイツウ

精選版 日本国語大辞典 「開通」の意味・読み・例文・類語

かい‐つう【開通】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 開け通じること。障害などを除き、よく通ずるようになること。
    1. [初出の実例]「忽ちに心地を開通し浄刹に往生して」(出典:貞享版沙石集(1283)九)
  3. 鉄道、道路、電話などが完成して通じること。〔改正増補和英語林集成(1886)〕〔礼記月令

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む