関萍雨(読み)セキ ヒョウウ

20世紀日本人名事典 「関萍雨」の解説

関 萍雨
セキ ヒョウウ

明治〜昭和期の俳人



生年
明治13(1880)年3月21日

没年
昭和32(1957)年7月11日

出生地
静岡県賀茂郡竹麻村湊

本名
正義

別名
旧号=瓢雨,縹雨

学歴〔年〕
静岡師範卒

経歴
伊豆各地の小学校の教師、校長歴任。師範時代同級の加藤雪膓、渥美溪月らと小学校作文教育に初めて口語写生文を採用した。古典俳句の格を大事にした俳人で、正岡子規、高浜虚子らの系統を引く。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む