関与(読み)カンヨ

デジタル大辞泉 「関与」の意味・読み・例文・類語

かん‐よ〔クワン‐|カン‐〕【関与/干与】

[名](スル)ある物事関係すること。「事件に―する」「国政に―する」
[類語]与るかかずらう関係共同関連連関連係相関交渉かかわりつながり結び付き掛かり合い引っ掛かり絡み当該当事掛かりっきり関するかかわるかかまつわる絡む掛かり合う関わり合う巡るかまける

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「関与」の意味・読み・例文・類語

かん‐よクヮン‥【関与・干カン与・干カン預】

  1. 〘 名詞 〙 ある物事に関係すること。たずさわること。かかわること。
    1. [初出の実例]「青雲上に関与(クヮンヨ)する事もあり」(出典:授業編(1783)一〇)
    2. 「天子、親王、公家、門跡等の権限を定め〈略〉、以て政事に干与するを制せり」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉五)
    3. [その他の文献]〔晉書‐羊祐伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「関与」の読み・字形・画数・意味

【関与】かん(くわん)よ

事にあずかる。かかわる。〔晋書、羊伝〕、二し、任ぜられて樞を典(つかさど)り、事の損、皆訪せらるるも、勢利の求めは關與する無し。

字通「関」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ブランド用語集 「関与」の解説

関与

顧客の関与とは、顧客にブランド体験機会を提供することで、積極的に参加させることをいう。関与の結果ブランドとの関係が強まることが期待できる。

出典 (株)トライベック・ブランド戦略研究所ブランド用語集について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android