関東煮(読み)カントウニ

デジタル大辞泉 「関東煮」の意味・読み・例文・類語

かんとう‐に〔クワントウ‐〕【関東煮】

関東

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精選版 日本国語大辞典 「関東煮」の意味・読み・例文・類語

かんとう‐にクヮントウ‥【関東煮】

  1. 〘 名詞 〙かんとうだき(関東煮)
    1. [初出の実例]「くんとう煮酒でたはひのない坊主」(出典:雑俳・大花笠(1716‐36))

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「関東煮」の意味・わかりやすい解説

関東煮
かんとうだき

おでん

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世界大百科事典(旧版)内の関東煮の言及

【おでん】より

…田楽に菜飯(なめし)が付き物であったように,おでんには茶飯が付き物とされた。江戸から始まったものらしく,関西では関東煮(かんとうだき)と呼ぶことが多い。鰹節とコンブでとっただし汁を薄味に仕立て,その中へつみいれ,はんぺん,ちくわ,すじ,薩摩揚げなどの練製品や,焼豆腐,がんもどき,こんにゃく,ダイコン,ゆで卵その他さまざまな種を入れ,煮立たぬ程度で長時間煮込む。…

※「関東煮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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