闇米(読み)ヤミゴメ

デジタル大辞泉 「闇米」の意味・読み・例文・類語

やみ‐ごめ【闇米】

《「ヤミ米」とも書く》食糧管理法に違反して取引された米。

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精選版 日本国語大辞典 「闇米」の意味・読み・例文・類語

やみ‐ごめ【闇米】

  1. 〘 名詞 〙 販売統制が行なわれている時、決められた販路によらないで、ひそかに売買される米。
    1. [初出の実例]「米穀通帳を持ってるのは、道路局人夫の鈴木一家だけで、後は皆、ヤミ米を買ってる」(出典:自由学校(1950)〈獅子文六〉都会の谷間)

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