阿嘉島(読み)あかじま

日本歴史地名大系 「阿嘉島」の解説

阿嘉島
あかじま

[現在地名]座間味村阿嘉

座間味島南西約一キロに位置する。赤島とも。面積三・八二平方キロ、最高点(大岳)が一八七メートルの高島。島はほぼ菱形で、南北約三キロ、東西約二・八キロ、大部分は大起伏丘陵からなる。南隣の慶留間ぎるま島の対岸、島南東部にある小規模の海岸低地に島唯一の集落阿嘉が立地する。地質植生は座間味島とほぼ同様。島の北側の海岸砂丘上に貝塚時代前期のウタハ貝塚がある。この貝塚から出土した奄美系の連続刺突文土器はウタハ式と名付けられている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「阿嘉島」の意味・わかりやすい解説

阿嘉島
あかじま

沖縄県沖縄島那覇市西方約 40kmの慶良間諸島の一島。座間味村に属する。東部には貝塚があり,古くから人が居住していたものと考えられる。琉球王朝時代の佐久原城址がある。原生林には国の天然記念物のケラマジカの生息地がある。1998年慶留間島との間に阿嘉大橋が開通外地島のケラマ飛行場(今日の慶良間空港)と結ばれた。慶良間諸島国立公園に属し,周辺の海域は慶良間諸島海域公園地区に指定されている。面積 3.80km2人口 3247(2020)。

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デジタル大辞泉プラス 「阿嘉島」の解説

阿嘉島

沖縄県島尻郡座間味村、座間味島の南西約3キロメートルに位置する慶良間列島の島。「あかしま」と読む。面積約3.82平方キロメートル。島周辺の海は透明度が高く、ダイビングの好適地として知られる。

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世界大百科事典(旧版)内の阿嘉島の言及

【慶良間列島】より

…面積19km2,人口725(1995)。西部は,座間味(ざまみ)島を主島として阿嘉(あか)島,屋嘉比(やかび)島,慶留間(げるま)島,久場(くば)島など20余島を含み,後慶良間と呼ばれ,座間味村に属する。面積17km2,人口1018(1995)。…

※「阿嘉島」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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