阿部正桓(読み)あべ まさたけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「阿部正桓」の解説

阿部正桓 あべ-まさたけ

1852*-1914 幕末-大正時代大名,華族
嘉永(かえい)4年12月29日生まれ。安芸(あき)広島藩主浅野長訓(ながみち)の甥(おい)。阿部正方(まさかた)の養子となり,慶応4年備後(びんご)(広島県)福山藩主阿部家10代となる。箱館(はこだて)警衛を命じられ,五稜郭(ごりょうかく)の戦いに出兵し功をたてた。のち伯爵。大正3年8月19日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む