限月(読み)ゲンゲツ

デジタル大辞泉 「限月」の意味・読み・例文・類語

げん‐げつ【限月】

先物さきもの取引の受け渡し期限

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「限月」の意味・読み・例文・類語

げん‐げつ【限月】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「期限の月」の略 ) 先物取引における売買約定の決済期限。
    1. [初出の実例]「定期取引は三箇月以内取引所指定の限月に依るべし」(出典:時事新報‐明治三六年(1903)八月一六日)

かぎり‐づき【限月】

  1. 〘 名詞 〙 一年最後の月。極月(ごくげつ)。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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世界大百科事典(旧版)内の限月の言及

【取引所】より

…反対は〈緩む〉。 新甫(しんぽ)商品市場の用語で,月替りの発会の日に始まる限月(げんげつ)(先物取引の受渡し期限の月),またはその相場のことをいう。株式市場で使われるのは〈2日新甫は荒れる〉というジンクスである。…

※「限月」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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