陪審員(読み)バイシンイン

デジタル大辞泉 「陪審員」の意味・読み・例文・類語

ばいしん‐いん〔‐ヰン〕【陪審員】

陪審制度を採用している裁判手続きにおいて、一定基準と手続きにより一般市民の中から選ばれ、その審判に立ち会う人。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陪審員」の意味・読み・例文・類語

ばいしん‐いん‥ヰン【陪審員】

  1. 〘 名詞 〙 陪審による裁判制度のもとで、専門裁判官の他に、一定の手続に従い、一般国民から選定されて、審理・裁判に立ち会い、事実認定について答申を行なう人。〔仏和法律字彙(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android