陸前(読み)リクゼン

デジタル大辞泉 「陸前」の意味・読み・例文・類語

りくぜん【陸前】

旧国名の一。明治元年(1868)陸奥むつ国から分国。現在の宮城県大部分岩手県一部

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「陸前」の意味・読み・例文・類語

りくぜん【陸前】

  1. 東山道一三か国の一国。明治元年(一八六八陸奥国分割により新設。同四年の廃藩置県後、一部は岩手県、他の大部分は宮城県となる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android