デジタル大辞泉 「隙」の意味・読み・例文・類語
げき【隙】
2 仲たがいをすること。不和。「
3 つけ入る機会。すき。
「軍国多事の―に乗じて此事をなす」〈木下尚江・火の柱〉
[類語]わだかまり・しこり・溝・隔たり・ギャップ・疎隔・懸隔・不一致・ずれ・行き違い・食い違い・相容れない・対立・もやもや
( 1 )「ひび(皹)」と同根の「ひ」と、「はざま」「まほらま」などに見られる、場所を表わす接尾辞「ま(間)」から成る語。なお、「日本書紀」の古訓には「間」を「ひ」と訓んだものがあり、「ひのあし(隙駟)」などとも合わせ、古形「ひ」が存在したと考えられる。
( 2 )語構成から、空間的な意味が原義となる。しかし、[ 一 ]②のように空間的な意味でも、[ 一 ]④のように人間関係のすきまでも、[ 二 ]①のように時間的な意味でも使われていることからも、平安時代では用法が拡大していたことがうかがわれる。中世以降は、主として時間的意味に用いられるようになり、空間的意味はしだいに衰退していった。
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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