デジタル大辞泉 「隼」の意味・読み・例文・類語
はやぶさ[列車・小惑星探査機]
平成15年(2003)に
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
旧日本陸軍の一式戦闘機につけられた愛称。機体計画番号はキ43。中島飛行機(現在の富士重工業)で設計され、1号機は1938年(昭和13)12月に初飛行し、太平洋戦争における陸軍の主力戦闘機となった。単座、1150馬力発動機1基、最大速度555キロメートル/時、武装12.7ミリ機関銃2(三型)。生産数は5751機と陸軍機中で最高。軍神とうたわれた加藤建夫(たてお)少将を描いた映画『加藤隼戦闘隊』(1944)により広く名が知られている。隼は運動性が優れ、航続力の大きいのが特徴で、それを生かして緒戦には大きな働きを示したが、戦争後半には、速度がやや遅く、武装も貧弱なことが目だつようになり、第一線機としての地位を失った。特攻機として使われた数も多い。
[藤田勝啓]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
日本陸軍の一式戦闘機。1941年(昭和16,皇紀2601)に制式化された。総生産数は5750機以上であり陸軍機としては最多。中島飛行機製作。型式は単発・単座の低翼単葉陸上機で,全幅11.4m,全長8.9m,最高時速495km。太平洋戦争において爆撃機の護衛にあたり,加藤建夫中佐の率いた「加藤隼戦闘隊」の活躍で有名。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
6/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
5/20 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫を追加
5/14 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新