集積(読み)シュウセキ

デジタル大辞泉 「集積」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐せき〔シフ‐〕【集積】

[名](スル)集めて積み上げること。また、集まって積み重なること。「滞貨集積する」
[類語]堆積溜める集める蓄える貯蔵蓄積蓄蔵貯留結集集合集結糾合集中集散凝集密集蝟集いしゅう群集離合拡散分散四散散開飛散雲散離散霧散散逸雲散霧消

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精選版 日本国語大辞典 「集積」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐せきシフ‥【集積・聚シュウ積】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 集まって積み重なること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「無数の石柱聚積聳立して以て此洞をなす」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)
  3. 集めて積み上げること。集めて貯えること。また、そのもの。
    1. [初出の実例]「神秘的文芸は、退いて十九世紀が集積したる知識より回避せんと欲す」(出典:囚はれたる文芸(1906)〈島村抱月〉)

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最新 地学事典 「集積」の解説

しゅうせき
集積

(1)crystal accumulation
マグマ結晶作用に伴い順次晶出する結晶が,マグマとの比重の差により岩体の下部または上部に集積する現象。層状に貫入した底をもった玄武岩質の岩体で,各時期に晶出した結晶が下部から順に層状に集積し,岩体内部で分別結晶作用によるマグマの分化を行っている例が数多く知られている。結晶集積により形成された火成岩はマグマの化学組成を代表しない。
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(2)accumulationo of oil
根源岩中で生成した石油天然ガス貯留岩に向かって移動する過程を一次移動(primary migration)といい,貯留岩中を移動してトラップされるまでの過程を二次移動(secondary migration)という。貯留岩中で,孔隙径より小さい油滴は水とともに動くが,合体して孔隙径より大きい油滴に成長すると毛細管圧力に妨げられて動けなくなる。さらに合体して連続した油相を形成すると毛細管圧力に打ち勝つ浮力を得て上方に移動する。最終的に通過できないバリアーに妨げられて集積する。トラップでは比重差で天然ガス・石油・水に分離し,石油は油水界面をもって地層水上に浮かぶ。
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