集貨(読み)シュウカ

デジタル大辞泉 「集貨」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐か〔シフクワ〕【集貨】

[名](スル)貨物商品を集めること。また、集まること。また、その貨物や商品。「展示会場に商品を集貨する」「集貨駅」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「集貨」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐かシフクヮ【集貨】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 貨物や商品があつまること。または、あつめること。また、その貨物や商品。
  3. これまで使われた、さまざまな貨幣を収集すること。
    1. [初出の実例]「我邦に古今の異銭を集めて、珍蔵するものあるも、〈略〉以て西洋の集貨と、同日の論をなすなかるべし」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android