
(り)。〔説文〕四上に「離
、倉庚(さうかう)なり。鳴くときは則ち
生ず」(段注本)とあり、朝鮮うぐいすをいう。〔詩、
風、七月〕「春日載(すなは)ち陽(あたた)かなり 鳴ける倉庚
り」の〔伝〕に「倉庚は離
なり」とあり、黄
(こうり)ともいう。〔大戴礼記、夏小正〕に「二
、~鳴ける倉庚
り。三
、~妾・子始めて
(さん)す」とあり、養蚕のはじまるときであった。離は字形からいえば隹(とり)が黐(とりもち)にかかる意。〔楚辞、離騒〕は「騷(
・憂え)に離(あ)ふ」の意である。これを離去しようとするので、離去・離別の意となり、「かかる」意にはのち多く罹を用いる。うぐいすの意には、
がその本字である。
と通じ、ちょうせんうぐいす。
(さい)と通じ、あきらか。
▶・離宴▶・離遠▶・離歌▶・離開▶・離懐▶・離隔▶・離間▶・離跂▶・離棄▶・離居▶・離去▶・離襟▶・離群▶・離訣▶・離垢▶・離合▶・離恨▶・離魂▶・離坐▶・離索▶・離散▶・離思▶・離弐▶・離
▶・離酌▶・離酒▶・離聚▶・離愁▶・離情▶・離人▶・離塵▶・離世▶・離声▶・離析▶・離絶▶・離俗▶・離逖▶・離杯▶・離背▶・離判▶・離
▶・離畔▶・離披▶・離靡▶・離別▶・離夢▶・離尤▶・離憂▶・離落▶・離剌▶・離離▶・離立▶・離婁▶
離・合離・散離・支離・侏離・出離・遭離・剝離・披離・不離・分離・別離・遊離・乱離・陸離・流離・淋離出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報
…左の掌中にある筮竹を右手で8本ずつ除去していき,小指の分も入れて残りが8本以内になったらやめる。残りが1本なら☰乾(けん)(天),2本なら☱兌(だ)(沢),3本なら☲離(火),4本なら☳震(雷),5本なら☴巽(そん)(風),6本なら☵坎(かん)(水),7本なら☶艮(ごん)(山),8本なら☷坤(こん)(地)。これで内卦(六爻(こう)の下半分)が得られた。…
※「離」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...