世界大百科事典 第2版 「雲根志」の意味・わかりやすい解説
うんこんし【雲根志】
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…これらの生きものが,ねばねばした物質にとらえられ,物質が凝固するとともに,その内部に閉じこめられたのであることは申すまでもない〉といっている。木内石亭の《雲根志》には,〈蟻,蜂多し。蛙等の大虫のものまれなり〉などとある。…
…享保年間(1716‐36)には幕府の殖産興業政策によって物産学が盛んになり,博物学のすそ野が拡大された。この時期には田村藍水,平賀源内,小野蘭山,宇田川榕菴らの学者のほか,《目八譜》の武蔵石寿,《毛介綺煥(もうかいきかん)》《昆虫胥化(しよか)図》の肥後藩主細川重賢,《雲根志》の木内石亭,木村蒹葭堂(けんかどう)などのアマチュア博物学者も活躍した。 一方,17世紀からは断片的ではあるが西洋博物学の知識も入りはじめ,中でもドドネウスの《草木誌》とヨンストンの《動物図説》は当時の本草学に大きな影響を与えた。…
※「雲根志」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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