雲集(読み)ウンシュウ

デジタル大辞泉 「雲集」の意味・読み・例文・類語

うん‐しゅう〔‐シフ〕【雲集】

[名](スル)雲のように多数の人が集まること。
「東より西より南より北より皆な京師を指して―せり」〈田口日本開化小史

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精選版 日本国語大辞典 「雲集」の意味・読み・例文・類語

うん‐しゅう‥シフ【雲集】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「うんじゅう」とも ) 雲のように、たくさん集まること。
    1. [初出の実例]「黒白衣之雲集、豈唯三州五都之浅契」(出典:本朝文粋(1060頃)一三・為左大臣供養浄妙寺願文〈大江匡衡〉)
    2. [その他の文献]〔史記‐始皇本紀〕

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普及版 字通 「雲集」の読み・字形・画数・意味

【雲集】うんしゆう(しふ)

雲のごとく集まる。漢・賈誼〔過秦論、上〕木を斬りて兵と爲し、竿をげて旗と爲す。天下雲のごとく集り、きのごとく應ず。

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