(読み)レイ

デジタル大辞泉 「零」の意味・読み・例文・類語

れい【零】

ある数からそれと等しい数を引いたときの数。整数に含まれる。ゼロ
位取りで、空位であること。
[類語]じゅうゼロ一つ二つ三つ四つ五つ六つ七つ八つ九つとお

れい【零】[漢字項目]

常用漢字] [音]レイ(漢) [訓]こぼれる こぼす
水滴がおちる。「零雨・零露」
枯れおちる。おちぶれる。「零落飄零ひょうれい
わずか。はした。「零細零墨零本
ゼロ。「零下零点零敗
難読零落おちぶれる零余子むかご

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精選版 日本国語大辞典 「零」の意味・読み・例文・類語

ゼロ【零】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] zero [フランス語] zéro )
  2. 数字の一つ。「0」のこと。また、正でも負でもない実数。数字「0」で表わす。零(れい)。〔工学字彙(1886)〕
  3. 何もないこと。無。また、無価値であること。
    1. [初出の実例]「先進とか新進とか大家とか名家とかいふが社会上には全く零(ゼロ)である」(出典:嚼氷冷語(1899)〈内田魯庵〉)
  4. 得点のないこと。零点。〔外来語辞典(1914)〕
    1. [初出の実例]「君に満点をやればいいのかゼロをやればいいのかわからない」(出典:若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉上)

れい【零】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 正と負との境の数。ある数からそれと同じ数を差し引いて得られる数。ゼロ。
    1. [初出の実例]「零畳 算術一十百千中、無其位、而参者謂零也」(出典:令抄(15C後か)田令)
  3. 数の位取りに用いられて、空位を示す記号「0」。ゼロ。
    1. [初出の実例]「十より以上の数は此の九個の字を連合並記し、空位には零(レイ)の標(しるし)を書く」(出典:洋算用法(1857)初)
  4. 数えるものが全くないこと。からであること。

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デジタル大辞泉プラス 「零」の解説

テクモ(現・コーエーテクモゲームス)、任天堂などが販売するゲームソフトのシリーズ。ホラーアクションアドベンチャーゲーム。2001年12月にプレイステーション2用ソフト「零~zero~」が発売。シリーズはほかに「零~紅い蝶~」「零~刺青(しせい)の聲~」などがある。

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改訂新版 世界大百科事典 「零」の意味・わかりやすい解説

零 (れい)

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百科事典マイペディア 「零」の意味・わかりやすい解説

零【れい】

ゼロ

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「零」の意味・わかりやすい解説


れい

ゼロ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「零」の意味・わかりやすい解説


れい

ゼロ」のページをご覧ください。

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