精選版 日本国語大辞典 「電位」の意味・読み・例文・類語
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静電エネルギーの強度因子(容量因子は電気量)であって,静電場の分布を表すスカラー量である.単位の電気量をもつ点電荷を無限遠方からその点まで運ぶのに要する仕事をその点の電位とする.ある一点における電位φと電場の強さ(ベクトル)との間には,
= -grad φ
の関係があり,また電位と電荷分布との間にはポアソンの式
が成立する.ここで,ρは電荷密度,εは誘電率である.実用的には大地電位あるいはそれに準じる基準点に対する電位差によって示し,測定単位にはボルト(V)が用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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一単位の電荷を、ある標準点(通常は無限遠点)から、その位置まで径路にかかわらず静かに運ぶのに要する仕事と定義され、国際単位(SI単位)系ではボルト(V)で表す。電界に逆らって電荷を動かすには仕事がいる。このため時間的に変化のない電界が作用している場所には、その位置に応じた位置のエネルギーがあると考えることができるのでこの名がある。とくに、特定の2点間の電位の差を電位差とよぶ。また、径路に関係しない空間座標のみで決まる一価関数であるので、空間内に等しい電位をもった等電位面を描くことができる。
大地は無限大の導体であることから、電位はゼロとなる。このため、アース(接地)してあれば、絶縁に異常の生じた機器に人が触れても、人と機器の間には電位差がないため感電を防ぐことができる。
[岩田倫典]
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