電力小売全面自由化(読み)デンリョクコウリゼンメンジユウカ

デジタル大辞泉 「電力小売全面自由化」の意味・読み・例文・類語

でんりょくこうり‐ぜんめんじゆうか〔‐ゼンメンジイウクワ〕【電力小売(り)全面自由化】

すべての消費者が、電力の購入先や料金体系を自由に選択できるようになること。電力小売自由化
[補説]かつては地域特定電力会社一般電気事業者)からしか購入できなかったが、平成12年(2000)から段階的に自由化され、平成28年(2016)4月から一般家庭を含むすべての消費者が購入先を自由に選べるようになった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 電気事業者

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android