霊柩(読み)レイキュウ

デジタル大辞泉 「霊柩」の意味・読み・例文・類語

れい‐きゅう〔‐キウ〕【霊×柩】

遺体を納めたひつぎ。
[類語]棺桶

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「霊柩」の意味・読み・例文・類語

れい‐きゅう‥キウ【霊柩】

  1. 〘 名詞 〙 遺体をおさめた棺。ひつぎ。
    1. [初出の実例]「早く送客の霊柩に先だち至るあり」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)二)
    2. [その他の文献]〔王羲之帖〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「霊柩」の読み・字形・画数・意味

【霊柩】れいきゆう(きう)

ひつぎ。魏・曹植〔白馬王彪に贈る、七首、五〕詩 魂、故域に(かけ)り 靈柩、京師に寄す 存するも忽ち復(ま)たぐ 歿、身自ら

字通「霊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ゲリラ豪雨

突発的に発生し、局地的に限られた地域に降る激しい豪雨のこと。長くても1時間程度しか続かず、豪雨の降る範囲は広くても10キロメートル四方くらいと狭い局地的大雨。このため、前線や低気圧、台風などに伴う集中...

ゲリラ豪雨の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android