小説家。沖縄県に生まれる。旧姓島袋。東京帝国大学英文科卒業。第二次世界大戦後、南方から復員して、民主主義文学運動に参加した。戦争体験と沖縄の民族的な解放運動に立脚した作品を書き続け、『沖縄島(じま)』(1956~57)で毎日出版文化賞、平和文化賞を、また『明けもどろ』(1969~70)で多喜二(たきじ)・百合子(ゆりこ)賞を受賞した。64年に新日本文学会を除名され、日本民主主義文学同盟設立に尽力した。84年意見の対立から「民主文学」を離れ、「葦牙(あしかび)」同人となり『南の風』などを発表した。ほかに評論として『私の戦後思想史』『文学と思想』などがある。
[伊豆利彦]
『霜多正次全集刊行委員会編『霜多正次全集』全5巻(1997~2000・沖積舎)』▽『『沖縄島』上下(新日本出版社・新日本文庫)』
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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