
(謁)(えつ)。〔説文新附〕十一下に「雲の皃なり」とし、「
(あい)の省聲」とする。
に
(あい)の声がある。
といい、雲霧には靄という。
at、曖
t、鬱iu
t、
uatは声義近く、一系の語である。
靄・遠靄・寒靄・軽靄・香靄・彩靄・残靄・深靄・新靄・塵靄・青靄・川靄・蒼靄・淡靄・断靄・暖靄・竹靄・氛靄・暮靄・芳靄・野靄・幽靄・余靄・
靄・窈靄・林靄出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…微小水滴は光を散乱,吸収するので,霧の中では見通しが悪くなり,時には数m先が見えなくなることもある。薄い霧では500m~1km先が見えるが,気象観測では見通せる距離(視程)が1km以上の場合はもや(靄)と呼んで霧と区別している。目の高さの水平視程は1km以下であるが,天空がかすかにでも見えるくらいのものを〈低い霧〉,目の高さの水平視程はよくても地面に近いところに霧のある場合を〈地霧〉と呼んでいる。…
※「靄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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