青萍(読み)セイヒョウ

デジタル大辞泉 「青萍」の意味・読み・例文・類語

せい‐ひょう〔‐ヒヤウ〕【青×萍】

青い浮き草。
中国春秋時代勾践こうせんが所持していた名剣の名。

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精選版 日本国語大辞典 「青萍」の意味・読み・例文・類語

せい‐ひょう‥ヒャウ【青萍・青&JISF8E0;】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙 あおい浮草。
    1. [初出の実例]「中に縁藻青萍を点したる如きは実に人目を眩せり」(出典:航西日乗(1881‐84)〈成島柳北〉三月一二日)
  2. [ 2 ] 中国の越王勾践(こうせん)が所持していた名剣の名。〔抱朴子‐博喩〕

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